
将来のためにiDeCo(イデコ)に加入したけど、これってもし途中で死んだら貯めているお金はどうなるの?年金だからゼロになっちゃうの?



私もiDeCo(イデコ)に加入していますよ。
もし私が途中で死んでも、子どもが死亡一時金として受け取れますよ!
iDeCo(イデコ)とは、将来のために資金を運用する制度です。
自分で掛け金や運用商品を決めて資産運用いくもので、60歳以降でないと引き出せません。
私も月1万円+ボーナス月5万円をiDecoで運用しています。
この貯めているお金、もし私が死んだらどうなるんだろう・・・とふと思い、調べてみました!




- 秘書歴15年
- 秘書検定凖1級を取得
- 秘書業務に加え、広報部門(企業PR、採用関連)、ハラスメント部門を担当
- 二人の子どもを持つワーキングマザー
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シングルマザーが途中で死んだらiDeCo(イデコ)はどうなる?


年金積み立てだからそもそも貯めた金額がゼロになってしまうんじゃないか・・・
そう思って不安になった方、安心してください。
もし加入者が途中で亡くなっても、相続人が死亡一時金として受け取れます。
ただし、注意が必要です。ほったらかしにしていては受け取りができません。
積み立てた金額を売却し、現金化された上での受け取りとなります。
死亡一時金は、加入者が死亡した時点での時価ではなく、所定の日に売却した金額です。
iDeCo(イデコ)加入者が途中で死んだら誰がどうやって申請する?


もし加入者が途中で死んだら、どこに申請すればいいのでしょうか?
子ども(相続人)がやること
加入者が死亡後5年以内に、口座を開設していた金融機関に問い合わせましょう。
もちろん、私たちはこの手続きはできません。
ですので、加入時点で、
- iDeCoに加入していること
- iDeCoの支払いをしている金融機関
を、必ず子どもに伝えておくことが重要です。
子どもが知らずに、期間を過ぎてしまうと貯めたお金は国のものになってしまうので注意しましょう。
国の年金も死亡一時金が出るの?
残念ながら、公的年金には死亡一時金がありません。
その点、iDeCoは貯めたお金が途中で死んでも戻ってくるという貯蓄性がありますね。
iDeCo(イデコ)加入者が途中で死んだらもらえる一時金に、相続税はかかるの?


相続すると、相続税の問題が出てきますよね。
iDeCoの死亡一時金としてもらえるお金は相続財産として扱われるため、みなし相続財産として課税されます。
ただし、一人あたり500万円×相続人の人数が無税となります。
私の場合は相続人が子ども二人なので、
500万円×2人=1,000万円
1,000万円までは無税となります。
シングルマザーがiDeCo(イデコ)の年金受け取り中に死んだらどうなる?


iDeCoの年金受け取りが開始してから途中で死んだ場合はどうでしょうか?
こちらも、iDeCoに積み立てた残額に応じて、相続人が一時金を受け取れます。
公的年金は、その場で受け取りが終わってしまいますが、この点においても、iDeCoは貯蓄性に優れていますね。
まとめ iDeCo(イデコ)加入者のシングルマザーは、子どもにしっかり伝えておこう
iDeCo加入中に途中で死んだら・・・なんて、あまり考えたくないですよね。
しかし、これはとっても大事なこと。
この機会にしっかりと調べたことを、子どもたち(相続人)が分かるようにメモをしておいたり、話をしておく必要がありますね。
あなたも、ぜひ元気なうちに、準備しておきましょう!



私も、年金や保険などの書類一式を整理しています。
子どもにも置き場所を伝えていますよ〜
私が使っている、じゃばらファイル!家の中の書類をすべてこの一つのファイルに整理しています。


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