
子育てしながら正社員ってきついかなぁ。
子育てしながら働きやすい仕事を探したい。
できれば正社員で長く勤められて、スキルアップもできるところを探したい。



私は子どもが2歳のときに事務職のパートから働き、契約社員を経て事務職の正社員になりました。子育てしながら働きやすい環境ですよ!
こんにちは。秘書の仕事をしているかりんと申します。
私は22歳で結婚、出産し、社会人としての経験も少なく資格もなかったのですが、
現在は正社員として月曜日〜金曜日9時〜17時で働いています。
子どもの学校の行事などは有給休暇を取って参加しています。
子育てしながら働いているママさんが職場にはたくさんいて、保育室も完備されていますので、子育てしながら働きやすい環境です。
就活の中で経験したことや、面接のちょっとしたコツなどをお伝えしたいと思います。


子育てしながら働きやすい仕事は「事務職」がおすすめ


下の子どもが2歳のころ、家の近くの小さな会社でパート事務員として働き始めました。
私は、ここで初めてパソコンというものに触れることに。
ワードやエクセル、チラシの作成などですが、そのスキルが、後の転職にも有利となりました。
事務職はスキルアップにもつながり、子どもとの時間も取りやすく、ママでも働きやすい職種と言えます。
また、事務職で良かったなと思う一番の理由は、子どもにも事務のスキルを教えてあげられること。
小さいころはワードやエクセル、パワーポイント、大人になったらビジネスマナーも教えました。
子育てしながら正社員として働くのはきつい?


正社員でもパートでも、会社の形態によりきつさは変わってきます。
私はパート事務員を10ヶ月ほど続けた後、少しのスキルとバイタリティを武器に、今度は時間給ではなく固定給の仕事探しを始めました。
次に決まった契約社員では残業が多く、保育所のお迎え時間ギリギリになることもあり、毎日バタバタ過ごしていました。
急いで帰るあまり、事故に遭ったことも・・・
子育て中は、残業が少なく定時で帰れる仕事であれば、身体体にも精神的にも負担なく仕事が出来ると思います。
残業がある職種の方がお給料は良いかもしれません。しかし、子育てしながらの残業は家族への影響も出てしまいます。
できるだけ、定時で帰れる仕事を探しましょう。


パートと正社員、子育てしながら働きやすい仕事は?


断然、「正社員」をおすすめします。
正社員は賞与もあり福利厚生もあり、年金も健康保険も会社が半分負担してくれ(労使折半)、
病気をしても休業補償もあります。
正社員のメリットのひとつ「福利厚生」はどれぐらい大切なのか?
そして、契約社員を退職し、「秘書」として転職しました。
完全週休2日、残業一切なしで、子どもとの時間もゆっくり取れるようになりました。


子育てしながら働きやすい仕事が見つかったら、面接を突破しよう!


履歴書の書類審査が通れば、最も重要な面接があります。
面接を受ける上で、気をつけたいことをまとめました。
面接場所は前もって下見しておきましょう。家からの所要時間も確認しておきます。
それ以上早く着いても受付に声をかけないようにしましょう。
どんな職種であっても面接はスーツで行きましょう。真剣さが伝わります。
子育てママの弱点はやはり子どもに左右されることです。ですが、面接では「子どもの行事等で休むことがある」などはあえて言わないようにしましょう。入社してから休みの申請をすれば良いのです。
特に、④は注意したいところです。
面接でわざわざ採用に不利になるようなことを、こちらから言わないようにしましょう。
「この人、簡単に休むな」などと思われては損です。
入社してから信用を得られれば、なんとでも融通はきかせてくれます。
子育てママに協力的でないなと思った会社は、就職は避けておきましょう。応募時点では分からなかったことでも、面接ではある程度分かると思います。もちろん、「協力してもらえるのが当たり前」という姿勢ではダメです。
子育てしながら働くには、資格が必要?


資格を取得するのは、就職先が決まってからでもOK。
なぜなら、一つの資格を取得することに集中し時間を費やしても、就職先を狭めることになるかもしれないからです。
無資格でも可能な仕事はたくさんあります。
その職種を経験した上で、レベルアップのために資格を取得することをおすすめします。
資格を取る場合は、国の制度で資格取得応援の補助金が出ることもあります。
補助金についての詳細はこちら→教育訓練給付制度(厚生労働省)
私が取得した資格は・・・
- 医療事務管理士(スクールに4ヶ月通い、就活中に取得)
- 秘書検定2級、準1級(秘書として採用されてから、勉強のために独学で取得)
- 簿記3級(会議で貸借対照表や損益計算書を見ることがあるので、勉強のために独学で取得)
勉強したことは自分のレベルアップにもつながっています。


それでもやっぱり資格は取っておきたいと思ったら



何の資格もなく、いきなり面接に行くのは勇気がいる・・・
と思われる気持ちも、とてもよく分かります。私がそうでしたから。
そんなときは、色々チャレンジしてみるのも良いですね。
自分は何が好きなのか知るためにも、資格取得にチャレンジしたり勉強したりすることは、就活のエネルギーになります。
秘書検定もその一つ。検定を受ける勉強をすることで、社会に出る前にビジネスマナーが身につき、自分にも自信がつきます。
そこでおすすめしたいのが、自宅で資格取得を目指せるオンラインスクール【オンスク.JP】です。
月額定額料金(980円税別)で、60講座以上がいくつでも受けられます。
もちろん、秘書検定2級、3級講座もあり、すべてwebで受けれます。
その他にも、簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)、宅建(宅地建物取引士)まで、気になる講座がたくさんあります。
1コマ10分程度の講義なので、時間的にも負担がかからなくていいですね。
無料体験もありますので、ぜひチェックしてみてください。


気をつけて!無駄なお金を使ってしまった失敗談


就職してからの話ですが、私は秘書の仕事に加え、職場のホームページ制作に関わる仕事をすることになりました。
知識がなかった私は勉強してみようと思い、ホームページ制作の学校に半年通いました。
かかった費用は約20万円。
そのときに使っていたソフトはどんどんバージョンアップし、今ではまったく使っていません(笑)。
このように、進化が早い分野は、よく考えてから受講するべきでした。



半年間学んでいる間でも、新しいソフトが開発されていました。とほほ。
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子育てしながら正社員に!(まとめ)
子育てしながtら正社員になった体験談をお伝えしました。
仕事と育児の両立はハードですが、社会との関わりを持つことができますし、スキルアップも目指せます。
やみくもに仕事を探すのではなく、子どもとの関わりを持てることを前提とした職探しをすれば、必ずあなたに合った仕事が見つかるはずです。
そして、社会的にも色々と守られている「正社員」として働くことをぜひおすすめします。
- とにかく早く行動する
- 長く続けられる職場探し
- 選ぶなら正社員!中でも事務職はおすすめ!
- 面接では不必要なことを喋らない
- 自分に必要な資格を取ろう
- 無駄なお金の使い方に注意!
私の経験が少しでもお役に立てることができれば嬉しいです。