挨拶まわりに行くんだけど、名刺交換をしたことがないから、やり方がわからない・・・
初めての名刺交換は緊張しますよね。ルールを知っておくと安心して臨めますよ!
初対面の人との名刺交換は、ビジネスシーンにおいて挨拶の基本となります。
初めて名刺交換をする予定のある方は、手順をしっかりマスターして、会社の顔として名刺交換に臨みましょう。
\\名刺交換の基本//
- 自分から名刺を差し出す
- 相手の名刺は両手で受け取る
- 必ずその場で確認する
- もらった名刺は名刺入れの上に置く
- 複数人の場合は一番偉い人から渡す
- 複数人の名刺は席の順番に並べて置く
- 後で名刺の裏に日付や特徴を書いておく
名刺交換をした後は、メールでお礼を伝えることも忘れずに。
それでは、名刺交換の方法をマスターしていきましょう!
名刺交換のやり方 手順は?
訪問先で名刺交換する場合は、担当者が来る前に名刺入れを用意しておきましょう。
訪問した場合、自分から相手に近づきます。
こちらから先に名刺を差し出します。文字がよく見えるように名刺を両手で持ち、
「〇〇です。よろしくお願いします。」と名乗って差し出します。
受け取って名前を確認します。念のため裏側も確認します。
読み方が分からない場合は、「失礼ですが、何とお読みするのでしょうか」と尋ねてもかまいません。
- なぜこちらから先に名刺を差し出すの?
-
先に渡すことで、両手が空き、相手の名刺を両手で丁寧に受け取れるからです。
- 裏側を確認するのは何のため?
-
裏側は白紙や英語表記が多いですが、グループ会社が載っていることもあるからです。
- 複数人いる場合の名刺交換は、誰から渡したらいい?
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一番偉い人から渡します。こちら側に上司がいる場合は、上司が渡してから次に自分が渡します。
名刺交換のやり方 どこに置く?
相手が一人の場合
自分の名刺入れの上に、相手の名刺を乗せておきます。
話が始まり、名前を覚えたら名刺入れにしまっても良いです。
相手が複数の場合
複数いる場合は覚えにくいですので、相手が座っている順番に、自分の前に名刺を置いておきます。
話が始まり、全員の名前を覚えたら名刺入れにしまっても良いです。
名刺交換のやり方 これはNG!
名前部分に指をのせる
名刺を受け取るときは、相手の名前や会社名、ロゴなどに指をかけないように、注意しましょう。
名刺を持ったまま、手を胸より下げるのもNGです。
机の上に置くときも、扱いは丁寧におこないましょう。
よく見ずにすぐにしまう
名刺をよく確認せずに名刺をしまうのは、大変失礼なことです。
後から名前の読み方が分からず尋ねることがないよう、その場できちんと確認しましょう。
しっかり見ることが、相手への礼儀です。
名刺交換のやり方 まとめ
名刺交換の基本マナーを紹介しました。
これで、名刺交換の基本が理解できましたね。
最後にもう一度、まとめておきます。
- 自分から名刺を差し出す
- 相手の名刺は両手で受け取る
- 必ずその場で確認する
- もらった名刺は名刺入れの上に置く
- 複数人の場合は一番偉い人から渡す
- 複数人の名刺は席の順番に並べて置く
- 後で名刺の裏に日付や特徴を書いておく
名刺交換は社会人の基本ですので、ぜひ身につけておきたいですね。
名刺交換がきちんとできれば、あとはお礼メールも忘れずに!