これで完璧!フレンチの食べ方をマスターする5つのルール

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フレンチに行く予定があるけど、
テーブルマナーを勉強しておかないと恥ずかしい・・・

このような悩みを解決します。

知っているようで意外と知らない、フレンチの食べ方のマナーをすべて解説します。

この記事を読んで、フレンチの食べ方を完璧にマスターしましょう!

目次

一般的なテーブルセッティング

ではまず、一般的なテーブルセッティングを紹介します。

フレンチ食べ方

コース料理のときは、メインの皿を中心に食器がセットされます。

ナイフ、フォークは出される料理に合わせ、

外側から内側に向かって手使う順番に並んでいます。

もし順番を間違えて使っても、その料理はそのまま食べましょう。

足りないものを店のスタッフが補充してくれますよ。

覚えておこう!食器使いのマナー

  • ナイフ、フォークは外側から順に使います。
  • メインの皿の上にあるのはデザート用です。
  • フォークで料理を作って食べるときは、先を上に向けスプーンのように持ちます。
    カジュアルなお店では、右手に持ち帰ってもOK。
  • ナイフで料理を口に運んだり、ナイフを舐めるのはNGです。
  • シャンパンやワイン、水は、お店のスタッフがつぎます。
    注いでもらうときは、グラスを持たずに手も添えないようにします。

ナイフとフォークの使い方

ナイフとフォークの使い方について紹介します。

フレンチは、ナイフを右手に、フォークを左手に持って食べるのが基本です。

この時大切なのは、できるだけカチャカチャと言う食器の音を立てないことです。

ナイフやフォークを持ったまま、ジェスチャーを交えて話をするのもやめましょう。

ナイフとフォークの持ち方

ナイフは右手、フォークは左手で、それぞれ、人差し指を背にあて、親指で支えるように持ちます。

フォークの先は下を向けます。

食事中のサイン

フレンチ食べ方

「ハ」の字でお皿におきます。ナイフの刃は手前に、フォークの先は下に向けて置きます。

食事終了のサイン

フレンチ食べ方

ナイフの刃を手前、フォークを上向きにし、2本揃えておきます。4時の位置に置くのが一般的です。

ナプキンの使い方

ナプキンは、食べているときに服が汚れるのを防いだり、口や指先をぬぐうために使います。

料理の注文の後、または、はじめの飲み物が運ばれてきたときなどに広げましょう。

ナプキンは二つ折りにして折り目がお腹にくるようにひざの上に置きます。

襟元にかけたりはしません。

用意されたナプキンを使わずに、自分のハンカチを使うのはマナー違反です。

口元をぬぐうときは、折ったナプキンの内側を使うと服が汚れず、人目にもつきません。

席をはずすときは、椅子の上に置き、帰るときはテーブルの上に置きます。

広げるとき

二つ折りにし、輪を手前にしてひざにかけます。口をぬぐうときは、内側を使うと汚れが目立ちません。

席を外すとき

本来席を外さないのがマナーですが、やむを得ないときは、軽く畳んで椅子の上に置くが、背にかけます。

帰るとき

見苦しくない程度に軽くたたみ、テーブルの上に置きます。きちんとたたむか必要はありません。

フレンチの食べ方

フレンチでは、なるべく静かに、音を立てずに食べることが重要なルールです。

もう一つのポイントは基本的に器を持ち上げないと言うことです。

置かれた皿を勝手に移動したりしてはいけません。

料理には自由に選べるアラカルト(一品料理)と、コース料理とがあります。

特にコース料理では、1人で食べるのが遅かったり、早かったりしないよう、

周囲の人とペースを合わせて食べることも大切です。

オードブル

オードブル(前菜)は、食欲を起こす役割をする料理です。

テリーヌエスカルゴ、生牡蠣などが定番。サラダのように仕立てたものも出されます。

レタスなどの葉が大きいときは、フォークとナイフで一口大に折りたたんで食べます。

生牡蠣は左手で押さえフォークで身をはずします。

スープ

スープは、スプーンを使って食べます。

音を立てないように注意しましょう。

残り少なくなった時は、皿の手前を少し持ち上げってすくいます。

取っ手のついたスープカップは、持ち上げて直接口をつけても良い器です。

両側に取っ手のついたカップは両手で、取っ手が片側だけなら右手で持ちます。

パンをスープにひたすのはNGです!

パン・ライス

パンは、必ずひと口で食べきれる大きさにちぎってから、バターをつけて食べます。

ちぎらずにかじるのは、マナー違反です。

ライスは、フォークの先を上向きにして持ち、ナイフでライスをのせて食べます。

フォークの背には乗せないようにしましょう。

魚料理

魚は身が柔らかいので、フォークで身をすくうようにして食べると良いでしょう。

ソースが多い料理にはソーススプーンがつくこともあります。ソースをすくって食べましょう。

ナイフで中骨のところに切り目を入れ、まず向こう側に、次に手前側の身の順に食べます。

今度は中骨の下にナイフを差し込んで骨をはずし、下の身を食べます。

はずした骨は、皿の上のほうに置きます。

肉料理

ステーキやソテーは、左端からひと口分ずつ切って食べます。

最初に全部を切り分けるのはやめましょう。

骨付き肉は骨に沿ってナイフを入れ肉を離して小さく切ります。

串焼は、フォークで串からはずしてから食べます。

レストランでの振る舞い

欧米の習慣が定着しているレストランでは、レディーファーストです。

女性から先に案内され、上座をすすめられます。

ドアを開けたり、椅子をひいたりするのは男性の役目。

男性はスマートに、女性はエレガントに振る舞いましょう。

予約〜注文まで

予約

電話やメールで希望の日時の席の予約をします。

予算や注文、苦手な食材、アレルギー等を伝えるようにします。

お祝い事であればそれも伝えます。

入店

レストランの扉を開けるのは、店員か男性です。

女性は開くのを待ちます。

コートや荷物はクロークが店員に預けます。

着席

女性や目上の人から順に、椅子の左側から入り、店員が椅子を押してくれるのに合わせて座ります。

店員が椅子を引いたら、テーブルと椅子の間に立ちます。

店員が椅子を戻すのに合わせて足を揃えて静かに腰をおろします。

深く腰掛けず、軽く座るのがコツ。

その後深く腰かけ直したら、テーブルとの感覚は、こぶしひとつ半が目安です。

バックは、椅子の背と背中の間か、サービスの邪魔にならない位置の足元に起きます。

椅子の背にかけるのはサービスの邪魔なのでNGです。

注文

ワインや料理選びに迷ったら、予算や好みを伝えて店員に相談をします。

内容が分かりにくい料理は質問しましょう。

ワインのテイスティング

ラベルの確認

コルクを開ける前に、注文通りのワインかラベルの確認をします。

色や香りの確認

ワインが注がれたグラスを持ち変色していないか、不純物が混じっていないかを見ます。

そしてグラスを数回増し、鼻に近づけて香りを確認します。

味を確認

ワインを少し口に含み、味を確認します。問題がなければ「お願いします」と伝えます。

店員にまかせていいこと

お酒を注ぐ

ワインなどを注ぐサービスは、店員の役目です。

2杯目の場合も、店員に頼みましょう。注ぐ時はクラスに触らないようにします。

カトラリーを拾う

カトラリーを落としたら、店員に新しいものと交換してもらえます。

拾うのも店員に任せましょう。ただし、お礼を言いましょう。

食器を重ねる

食べ終わった食器を重ねるのはマナー違反です。

片付けてくれるのを待ちましょう。

グラスについた口紅は指で軽く拭っておきます。

レストランで頼んでもいいこと

席を変えてもらう

案内された席が気に入らない場合は、店のスタッフに相談をしましょう。

席に余裕があれば、変えてもらえるはずです。

ワインを持ち帰る

ボトルで注文したワインを飲み残した場合、持ち帰りをお願いしてもOKです。

ただし断られることもあります。

苦手な食材を抜いてもらう

注文の際に、苦手な食材を抜いてもらうよう伝えましょう。

抜いてもらえない場合は残しても良いでしょう。

まとめ

格式の高いレストランを訪れた時など、つい緊張して慌てがちになります。

基本のマナーを押さえておけば、落ち着いて過ごせます。

そして、何かハプニングが起きたら、店員に相談するのが1番です。

コツは、店員に任せること!

メニュー選びやサービスなどわからないことや困ったことがあれば、

無理せず、店員に聞いて任せるようにしましょう。

ただし、近くの店がいないからといって、大声で呼ぶのはNGです。軽く手を挙げて呼びましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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