コロナ禍でのお茶出しはペットボトルでもいいのでしょうか?
良きにはからえ。
と言われましても・・・・!
自分で決めるのは難しいですよね。ですが、臨機応変に対応する力が秘書の腕の見せどころ。
「このお客さんはいつもコーヒーを飲んでいるから、徹底消毒してカップでお出ししよう」
「今日の打ち合わせは業者さんも含めて少人数。感染対策も考えてペットボトルにしておこう」
など、色々考えているわけです。
このように、以前はすべて湯呑みまたはカップで提供していたお茶出しですが、コロナ禍により変わりました。
私の職場ではこんな感じです。
お茶を出す場合でも、かなりの注意をはらっています。
コロナ禍でのお茶出しの対応を、注意点も含めてまとめました。
コロナ禍でのお茶出し 世間はどう変わっている?
コロナ禍で、お茶出しのマナーはどう変わっているのでしょうか?
マスクを外しての飲食がタブーになったことにより、会社でのお茶出しルールが以下のように変わってきています。
この調査でもわかるように、ペットボトルに変えたり、お茶出しを中止する職場が増えてきているようですね。
私は、衛生面を第一に考え臨機応変に対応しています。
感染対策上、「お茶出しはしなくてもいいんじゃないか」と思うこともあります。
とはいえ、お茶出しは来客のおもてなしにもなりますので、お客様に充分配慮した上で決める必要があります。
コロナ禍でのお茶出し① ペットボトルに変えた
ペットボトルでのお茶出し
コロナ禍でお茶出しをする場合は、ペットボトルでの提供がベストです。
感染対策に配慮しながらお茶出しをできる方法だからです。
ペットボトルでお出しするときの注意点は以下の通りです。
- 常温で提供する
- グラスはいらない
- お盆に寝かせて運ぶ
常温で提供する理由は、冷やしておくと水滴がつくため、資料を濡らしてしまうかもしれないからです。
夏場は暑いので冷やしたくなりますが、私は上司から「常温で!」と言われましたので、夏でも冬でも常温です。
グラスを出すのも衛生上よくありません。
コロナ前は付けていましたが、素手で触るグラスをお客様が使うことになりますので注意が必要です。
高齢のお客様ならグラスの準備は必要かもしれませんが、通常なら必要ありません。
どうしてもグラスを付ける場合は紙コップをおすすめします。
コロナ禍になってから、会議などで飲みきれるサイズのペットボトルが発売されていますので活用してみてください。
持ち運びもしやすく、オススメです。
会議などにピッタリサイズ!
また、ペットボトルを運ぶときは、必ずお盆の上に寝かせた状態で運びましょう!
>>ペットボトルをお盆から落としてしまった・・・!(私の体験談はこちら)
紙パックでのお茶出し
総会では、個人のお好きな飲み物を用意しています。
来場された順番に飲み物をお聞きし、売店や自動販売機で調達しています。
私は、すぐに用意できるジュース類の写真を撮ってA4サイズにパウチし、メニュー表を作って選んでもらっています。
指差しで選んでいただけるので、とっても便利!
皆さんの注文をお聞きし、メモをして、買いに走ります(笑)。
時間が間に合わず会議が始まってしまっても、静かに入室し、落ち着いて机の上に置いていきます。
りんごジュース2本と野菜ジュース1本、カフェオレ2本とお茶を1本ください!!
は、はい
コロナ禍でのお茶出し② お茶出し中止
コロナ禍になり、最初は「お茶は出さない方がいいですよね?」と上司に聞いたことがありました。
数分で終わる来客などは、このご時世なのでお茶を出さない方が良いのでは?と。
上司の返事は「そうだな、やめておこう」とのことでした。
コロナ感染が広がっているときは特に注意しています。
お茶を出すことにより、相手に感染の不安を与えてしまうような場合もありますので。
お互いの身を守るためには仕方のないことですね。
コロナ禍でのお茶出し③ 来客によっては湯呑みで出す
トップ同士の重要な来客などは、今まで通り「コーヒーカップ」または「湯呑み」でお茶を出しています。
もちろん、感染対策を徹底した上です。
給湯室にアルコールを設置し、お茶出しの前後で消毒。片付けの前後もです。
こちらも、世の中の感染状況により、カップや湯呑みでの提供を中止することもあります。
手袋をつけたままでは失礼にあたりますので、徹底消毒した上で、素手でお出ししています。
コロナ禍でのお茶出し④ 部署内の打ち合わせはマイカップで
部署内での少人数の打ち合わせの場合、今までは「コーヒーカップ」や「湯呑み」でお出ししていましたが、
コロナ禍によりマイカップ持参となりました。
コーヒーは前もって作って保温しておき、各自で注いでもらっています。
このときも、もちろん感染対策は徹底しています。
私の職場で使っているコーヒーの保温ポットがこちら
色違いで3色あります。並べておいておくだけで可愛いです!
コロナ禍でのお茶出し。迷ったらどうする?
お客様にいつもと違う方法でお茶を出す場合、お客様や上司にどう思われるか不安ですよね。
ですので、ある程度のことは上司に前もって確認し、許可をもらっておきましょう。
一度確認しておくと、その後のお茶出し対応もスムーズにできますし、安心できます。
私は、コロナ禍になって初めてのお茶出しのときに、以下の確認を行いました。
- 社内ミーティングでのお茶出しをどうするか
- 総会でのお茶出しはどうするか
- 来客でのお茶出しはどうするか
最初に確認しておけば、大きな問題はなくなります。
その後、感染状況に応じて臨機応変に対応しています。
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コロナ禍でのお茶出し まとめ
私の職場での「コロナ禍でのお茶出し」をまとめました。
コロナ禍でお茶出しをためらったときの悩みが解決できましたね。
しかしどんな方法でも、こればっかりは正解はありません。
できるだけの感染対策を心がけて、相手の方にも自分自身のためにも、安心できるお茶出しを探してみてくださいね!